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<<   作成日時 : 2010/04/07 08:31   >>

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地唄FAN管理人です。

ありす様からご要望のあった「葵の上」関連が一段落致しましたので、ここからしばらくはraimund様からのご要望の「初心者向けの曲」のご紹介に移っていきたいと思います。
「初心者向けの曲」と言っても考え方は様々有ると思いますが、本日はまず最初として藤井 久仁江師による「鶴の声」をアップ致します。




喜音院様から歌詞・解説を頂戴しましたので、掲載させて頂きます。喜音院様 誠に有り難うございました。


(2010/4/15)
菊原 初子師による演奏を本項目に追加させて頂きます。九州系とはまた違った魅力をお楽しみ下さい。




(2010/4/20)
米川 文子師による演奏を本項目に追加させて頂きます。




(2010/4/28)
菊原 初子師が箏・独奏で演奏されているものを追加致します。




∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
 
 Special thanks to 喜音院 様  
                        2010/4/7
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

軒の雨 立ち寄る蔭は難波津や 
葦葺くやどの しめやかに 
語りあかせし可愛いとは 嘘か誠か 
その言の葉に 鶴の一声幾千代までも 
末は互いの共白髪


作曲者:玉岡検校
歌詞大意:夫婦がいつまでも仲良く共に白髪の生えるまで長生きするようにという意味のを唄ったもの。


インターネット上で見つけた歌詞の解説サイトです。こちらはリンクして参照頂くのが良いのではと思いますので、URLを掲載させていただきます。(山戸 朋盟様のHPより)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~houmei/kasi/tsuruno_koe.htm


「地唄FAN」は地唄の音楽事典としてお使い頂くことを目指してます。
以下から一覧表をご参照下さい。

作曲者別一覧表      五十音順一覧表      演奏者別一覧表


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コメント(40件)

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最近お花見続きで、毎日酔っぱらっていたのでなかなか時間がありませんでしたが、今日久しぶりに入室させていただいたら、曲が何曲もアップされており、めちゃくちゃ驚きました。うれしいです!しかもブログも少し変わっていますね。過去の曲のアクセスもしやすくなっています!

鶴の聲は忘れもしない、お三味線で最初に発表演奏した曲です。小さいのに素敵な曲ですよねぇ〜。(*^_^*)
大好きです。
こうして改めて聞くと、自分がこうした短くて簡単な曲もまだまだ満足に弾けてないんだよと言われているようで、肩身が狭くなりました。もっと練習せねば。
藤井先生、
うますぎる、うますぎますよぉ。
raimund
2010/04/07 11:47
憎らしいくらい上手い演奏ですね。

また知っている曲だと心地よく聴けるというのもあって楽しく聴かせていただきました。
なんか微妙でかすかなスリ上げ、スリ下げによって独奏色づけている感じですね。私なんかがやったら怒られますが、決して譜面通り弾くことがすべてではないということでしょうか。

短くて簡単、初心者向きで美しい曲という感じですが、簡単というのは私にとってはないですね、簡単なほど逆の難しさもあるということで、六段や黒髪なんてあまり人前で弾きたくないです。
藤枝梅安
2010/04/07 11:59
さすがに藤井久仁江先生、小曲でも聴かせますね。
初心者用の曲とはいえ、地歌には
そういった発想で作曲されたものは無いので、
「技術的に他の曲より簡単」というだけで、
やはり弾く人が弾けば立派になるんですよね。

>藤枝梅安さん
ツボに当てる前にかすかにスルのは
九州系演奏の特徴なんですよ。
そこに気付くのはさすがですね。
これはやりすぎると下品になるし、
加減が難しいところなのです。
藤井先生のところでは
どうなっているかわかりませんが、
学生時代の先生は、手書きの譜面で
全てスリをやるところを指定していました。
ありす
2010/04/07 13:58
へぇ。そうなんですか。
京都の先生はあまりスリを多用しないのがいいと言われました。
「最短、瞬間移動でお願いします。」とのこと。
でもなんかこういう演奏聴くと、影響受けちゃいそうです。
ほんの少しこうした要素があっても、すてきだと思います。

その地方地方で好まれる演奏形態というのがあるんですね。
どんな演奏でもいいものはいいということで。
藤枝梅安
2010/04/07 14:40
とりあえず歌詞だけ別立てで。
喜音院
2010/04/07 16:31
軒の雨 立ち寄る蔭は難波津や 
葦葺くやどの しめやかに 
語りあかせし可愛いとは 嘘か誠か 
その言の葉に 鶴の一声幾千代までも 
末は互いの共白髪
喜音院
2010/04/07 16:31
作曲者:玉岡検校
歌詞大意:夫婦がいつまでも仲良く共に白髪の生えるまで長生きするようにという意味のを唄ったもの。


喜音院
2010/04/07 16:33
>藤林梅安さん

名古屋、大阪、九州系は演奏者が東京に出て来て一派をなしたり、音源が市販されたりしていて、演奏法や雰囲気というのが、どういうものかなんとなくでも分かるのですが、京都系に関しては私は萩原正吟師とか古い方で佐々木美智子師をちょっと聴いたことがあるだけで、それ以外あまり知らないのです。
 どういった方々がいらっしゃって、どいういう演奏が好まれているのでしょうか?
喜音院
2010/04/07 16:39
喜音院さん、歌詞のアップありがとうございます!
私はありすさんや他の方のように、専門的知識がある訳ではないので、あまり詳しく説明することはできませんが、お稽古の際、先生よりいつも京流はこういう演奏が好まれるんですよ,とか、演奏方法などよく注意されます。

京都は京都當道会というものが中心で、その中に大きく分けて上派(上京区)、下派(下京区)の2流派あるそうです。(私は上派です。)京都當道会はもともと柳川三味線(京三味線)の伝承を主目的にしているらしく、毎年京都府主催の演奏会が6月頃開かれ、師範クラスの先生が演奏されます。

京都當道会(http://www.kyoto-todokai.or.jp/about.html)はもともと京都職屋敷の流れを汲んでいるため、使っている楽譜は原曲に近いようです、しかし楽譜がシンプルすぎてやっぱり先生に師事しないと、完全に曲をマスターできないと言われました。「八島」なども録音のものとは歌い方がかなり違います。(メロディーはおなじです。)

私の先生は大村尚子師に師事されていた方です。
曲もめずらしいものが色々伝承されていますが、私の地唄の知識が浅薄なため、うまくお伝えすることができずスミマセン。この前先生が演奏した「意見曽我」や「面影」などは珍しい曲なのでは?

藤枝梅安
2010/04/07 17:34
演奏はシンプル至上主義とでもいいましょうか。
無駄な動きを一切排除し、演奏もシンプル好み。
三絃も普通よりひざの前において、体と三味線の間の空間も使って響かせるような構え方です。
箏の裏連なども派手はNG! シンプルに。先生曰く「ちょっと下手っぽく聞こえるぐらいが粋」だとか。でも私はただ下手なだけなので、それってうまいってこと? うーん。わからん。歌い方もとにかくシンプルで歌いすぎないことと、言われました。私はよくその意味がわかりませんが、喜音院さんなら分かっていただけるのでは?

私の先生は考え方が自由な方なので、基本的に組歌以外は何でも教えてくれます。喜音院さんの書き込み「虫の音」同性愛疑惑で興味をもったので、今やっている曲が終わったらおねだりしてみようと思います。
藤枝梅安
2010/04/07 17:35
>藤枝梅安さん
横レスですが、存じていますよ!
柳川流の流れをくんでいる方だったのですか!
京都の正統といっていいと思います。
いい先生についてらっしゃるのですね。

箏の裏連なども、
今みたいにきらびやかになったのは
実は宮城道雄以来のことなので、
習われているやり方を大切にしてください。

柳川流ではなんといっても組歌が大事なのですが、
さすがに簡単には習わせてもらえないのですね。
ぜひ、組歌を取得するまで頑張ってください。
ありす
2010/04/07 17:57
組歌は師匠以上でないと教えられないということで、先生が残念がってました。(一度無謀にもおねだりしたことが!)
演奏会などでは柳川三味線を地にしたりすると、普段の曲もなんか違うんですよね。音がぼてぼてしてるっていうか。
宮城道雄やそれ以降の曲もたまにやるのですが、ほんとに稀で、先生は苦手だということです。やっぱり京流が染み付いているせいなのですね。

この前宮城道雄の三絃譜を「ままの川」で見比べたのですが、曲が大分違いますね。
とくに唄部分ですが。
あれって、宮城道雄さんの編曲なんですか?
でも編曲と言うほどには大きく違うという訳ではないんですよね?(器楽部分は概ね同じですから。)

むかし柳川三味線が全盛期だった頃は、今の音の響きとはかなり違っていたのでは?
京三味線は今の地唄三味線ほど響かないし、音もあまり高くならないのですから。

「鶴の聲」で言えば、京流楽譜と、宮城道雄の楽譜、今回の録音と全部旋律がちがいますね。
こりゃ大変なことだ。でもそれぞれ味があっていいですね。聴かせどころも微妙なニュアンスで面白さが変わってくるのではないでしょうか。今回の録音を聴いて特にそう感じました。

京流楽譜とは違いますが、九州系?の演奏もほんとにすばらしいですよね! 
藤枝梅安
2010/04/07 18:14
宮城道雄さんは伝承系統でいえば菊筋なので、
京都とはやはり大分違うと思いますよ。
ただ、今の菊筋ともかなり違いますので、
やはり宮城道雄さんの個性の
部分なのかもしれません。
当然、九州系とも違います。
九州系というのはもともと京都の分派なんです。
こちらによくまとまっています。

長谷検校と九州系地歌
http://www.kumahou.com/nagatani/

私の学生時代の先生は、
三絃は木谷寿恵師の系統、
箏は古賀城武師の系統の
それぞれの先生についていました。

おっしゃるとおり、どれが正しい、とか
変に凝り固まるのではなく、
それぞれの聴かせどころを楽しむ、
というのが一番いいのだと思います。

柳川三味線は今本当に希少ですので、
私もそんなに聴いたことがないのですよ。
でも、古曲を弾く分にはふさわしい
と思っています。
ありす
2010/04/07 18:45
ありすさん
すばらしいページの紹介、ありがとうございます。
真剣に読んでしまいました。
今の地唄の琴は山田流の琴だし、三絃は九州系の改良によって成り立っているんですね。
ならば、今の三絃を作った九州系の演奏方法は本家ということですよね。
柳川三味線は勘所の移動時には絃を離すことが多いのです、的確に一気に移動させるんですが、それは三味線の違いによる弾き方の違いともとれますね。

地唄の系統図なんてのがあるんですね。
みると、このブログにでてくるそうそうたるメンバーはほとんど九州系ではありませんか!(富山さん以外)
人間国宝なんて野暮な言い方はあまりしたくないですが、米川さんなども東京にいるから紛らわしいけども九州なんですねえ。

昔の人の修行はスザマジイですね。
命かかってますからねえ。目も見えませんし。
地唄が「お稽古事」といわれて久しい昨今、昔の名人のように弾けなくともうなずけます。
でも傷口に塩塗ってもしょうがない様な気もしますけど・・・。

わたしももっと一音一音を大切にしたいと思います。
藤枝梅安
2010/04/07 19:25
何度もこのHPを読んでいると
三味線を使った他の芸能も実際演奏してみたくなります。
清元とか中棹三味線のものなど。

でも弾きながら歌うという贅沢ができるのは地唄オンリーですよね?
尺八の友達が「あんな素晴らしい歌詞を自分で歌えるなんて羨ましい」といってました。ああ、そうか尺八吹いてたら歌えませんからねえ。

昔の名人は地唄に限らず、なんでもどん欲に勉強しはったんやなあ。それはどんなジャンルの芸能にも言えることなんでしょうね。歌舞伎の人も最初は地唄舞とかやらはるみたいやし。

京都の人はやっぱり保守的です。
九州や名古屋の人をもっと見習って、東京とかにもいくべきでは?
録音も全然一般的には流布してませんから。
個人的に録音した物はどの先生も持ってはるみたいですけど。

管理人さんは九州、大阪以外の方の録音はもってはるんでしょうかね?ちょっと気になります。
梅安
2010/04/07 19:33
本当に京都の方は外に出ませんよね。
もったいないことだと思います。

同じく内で完結してしまっている
名古屋の伝統は、最近名古屋三検校、
とりわけ三品正保師の録音が数多く出たことで、
ようやく一端が世に
知られるようになってきたところです。

名古屋では吉沢検校が、
独自の箏・胡弓手付をしていたり、
あまり知られていませんが、
地歌の創作もしていて、
こちらでは、例えば「捨扇」という曲など、
三絃・箏・胡弓すべて自ら手付しているだけでなく、
作詞も自ら行っています。
「古今組」も、当然手事のない「組歌」としての
形で演奏されていますし、
藤尾勾当ものにも多くは吉沢検校が胡弓手付
(場合によっては独自の箏手付も)していて、
本当に独特の文化を保っています。

おそらく、京都でも、世に知られていない
伝統が数多くあると推測されます。
なんとか、録音か、生演奏を京都以外の地でも
行っていただけないでしょうかね…。

あと、私は、本来地歌は、柳川三味線、
生田箏(絹糸使用)で演奏するべきだと考えています。
勿論、裏連に代表されるような、奏法なども
古式に則って…。
なぜなら、箏の三重押しなど、絹糸でないと
本来の効果は出せませんし、こうした
楽器のバランスでこそ出せる
効果があると思うのです。
これは、一つの流派だけでは実現不可能です。
流派を超えて、研究して、やっとできることです。
京都の伝統はその中核となるはずなのです。
本当になんとかならないものでしょうか。
ありす
2010/04/07 19:57
最近NHKで大和楽なるものの映像を拝観させていただきましたが、米川敏子さんが長唄の人と共演していました。へえー。と思いました。こうした新しい試みをされている方もいるのを考えると、逆もありですよね。
昔の方法を再現するような。
クラシックではバロックを元の古楽アンサンブル形式で、楽器ももちろん昔仕様のもので再演し、好評を博しています。そう考えると、昔の三曲合奏なども復元されてもいいのに、不思議ですね。

おっしゃる通り京都の伝統をこういうところに生かせないかとはおもいますが、やはり京都人の人間性を考えると、うーんどんなんでしょう。頑固で自分たちが今やっていることがすべてだー、みたいなとこありますからね。そして閉鎖的です、京都を愛しているので、外へも出ませんし。私の先生は結構例外的な方なのですナ。

京都で唯一成功した例は、舞子さん(芸子さん)で、東京の花街がもともと本家なのに、テレビなどに紹介するのを極端に嫌ったため(いわゆる一見さんお断り文化)、現在は廃れつつあるのにたいして、京都の特に祇園甲部は積極的にプロモーション活動(都をどりなど)を繰り返してきたため、今や舞子=京都みたいなことに成功したわけで。まあ一概にどれが良いとはいえませんが、廃れて消えてしまっては元も子もありませんよね。

日本ほど数多くの伝統文化を今に継承する国もなかなかありません、何百世代後の子孫も同じ曲(「鶴の聲」など)を聴いていられたらなんてすばらしいことでしょうか。

藤枝梅安
2010/04/07 20:21
色々お聞かせ下さってありがとうございます。大村尚子師の名前がやはり出ましたね。声が相当良かったらしいですね。他に竹内駒香、峰内吟彰、野田秀琴諸師、名前ばかり存じておりますが、やはり実地の方に聞かないと分からないことが多いですね。 

手前味噌でお恥ずかしいのですが、私のブログで、色々なジャンルの演奏をアップしてます。

http://music.geocities.yahoo.co.jp/gl/fortunatissimo89

 伝承ということで、ちょっと話は飛びますが、歌舞伎役者の台詞まわしにも実は伝承があり、記録としてわかるところで、尾上菊五郎、市川団十郎、沢村宗十郎、など…。本当はもっとあるのかも知れないのですが、記録として残されなければなんともいえないというのは、どの分野でも一緒ですね。
喜音院
2010/04/07 21:35
今の私の先生が、実際に大村先生の最後を看取ったらしいです。
ちなみに9月23日に大村尚子師追善会が京都産業会館シルクホールにて行われます、私も三絃を弾かせていただくことになりました。直接の弟子だけではなく私のように孫弟子などたくさんの方が演奏されるということです。どんな会になるのでしょう。

喜音院さんは一体なにものでしょう?
能や歌舞伎などにも造詣が深いようですね。
私はまだ三絃自体初めて1年ほどですので、たくさんの曲をお聴きになっている喜音院さんがとても羨ましいです。
京都には能や歌舞伎を見る機会もたくさんありますが、なかなか仕事が忙しく、休みには祇園祭のお囃子練習や三絃の練習などもあり、機会を逸しているのが現状です。
残念です。

ブログをを拝見させていただきました。
音源も独自にお持ちなのですね?
入室していきなり『時今也桔梗旗揚』と表示され漢字も読めないありさま。お笑いください。
でもよく見ると箏曲などもあるようで、またゆっくり聴かせていただき、コメントは藤枝梅安の名にてさせていただくこともあるかもしれません。
その際はまた宜しくお願いします。
藤枝梅安
2010/04/07 22:13
ありすさんも入室されてはるんですね。
なんだかこういうのも1つの縁でしょうか?
ひょっとすると管理人さんも?!
藤枝梅安
2010/04/07 22:16
地唄FANと相互リンクしたら、録音サイトつながりで面白いのではないでしょうかね。
藤枝梅安
2010/04/07 22:41
>藤枝梅安さん
 
 早速聴いていただきありがとうございます。
う〜ん、お話するほどの身の上ではないですが…(現在求職中ですわん)興味は昔から色々ありました。でも地歌を聴くようになって五年程度ですね〜。こちらこそまた、京都の方々について教えてくださいませ。
喜音院
2010/04/08 22:13
喜音院様へ

管理人です。喜音院様が「鶴の声」のコメントで記載されていたご自身のブログ 私も拝見しました。喜音院様の貴重な音源を私も興味深く拝見・拝聴致しました。もしお許しいただけるならば、「地唄FAN」ブログの曲目一覧表のところで喜音院様のブログへのリンクを掲載させて頂けると有り難いのですが、如何でしょうか? なにとぞよろしくお願い致します。

>喜音院様のブログ紹介
手前味噌でお恥ずかしいのですが、私のブログで、色々なジャンルの演奏をアップしてます。

http://music.geocities.yahoo.co.jp/gl/fortunatissimo89
地唄FAN管理人
2010/04/13 18:17
菊原さんと藤井さんの演奏を何度も聴き比べました。
藤井さんの方が正確という感じはしますが、菊原さんのほうは渋さが際立ちますね。また三味線の音色がいいですね。音色がなんでこうも違うのでしょうか。2人とも上手いのですが、同じ曲に聞こえないですね。

最近の私の課題は歌いすぎると三味線が声につられて安定しないことです。弾いててあれ?となります。
まだまだです。菊原さんの演奏は唄と三絃のそれぞれに味わいがあっていいです。
藤枝梅安
2010/04/15 14:40
本当に、こうも芸風が違うのに、
それぞれ魅力がありますね。
藤井先生は唄も三絃も
かなりたっぷりと情緒を出す。
菊原先生は淡々としているようでいて、
三絃がかなり雄弁に語っている。

ある人間国宝の先生が生前、
「唄は淡々と、感情は三絃で表現しなさい」
とおっしゃっていたという話を聞きましたが、
もしかして、菊原先生なのかな、と思いました。
ありす
2010/04/15 21:27
「鶴の聲」も「新娘道成寺」同様、たくさんの録音が増えましたね。どれもそれぞれにいいので、毎日違うバージョンで楽しませてもらっています。
ありすさんの↑コメントの
「唄は淡々と、感情は三絃で表現しなさい」
というのは、私の先生も同じようなコトをおっしゃっています。本当にうまい人は唄は歌いすぎず、一瞬下手かなと思えるようなぼそぼそという感じで、お三味線は雄弁にということでした。
まあそれができたら苦労しないのですが。

最近はたくさん初心者向けの曲が次々アップされるので、大忙しです。
夕顔に合わせて弾いてみたり、末の契りを弾いてみたりと、あくまで京都流にですけど。
とても勉強になります。
藤枝梅安
2010/04/20 13:14
「秋の言葉」の後に、米川文子さんの演奏、
というのはいかにもすばらしい配慮ですね。
米川文子さんは、すぐに東京に出たとはいえ、
系統は山陽系、面白いなと思います。

九州系は、京都から離れていたとはいえ、
当時は舟で行き来していたので、
陸路で行くしかなかった山陽系の方が
九州系より独自色が出ている、
と聞いた事があります。
米川文子さんや米川文勝之(2代目文子)さんの
シャキっとした芸風は、やはりどこか独特です。

>藤枝梅安さん
ああ、やはりそういう演奏が地歌らしいのかも
しれませんね。簡単に出来たら苦労しませんが…。
しかし、京都の方の演奏というのは本当に
聴いてみたいです。
録音が無いんですよね。
どういう芸風なのか、本当に気になります。
ありす
2010/04/20 13:31
米川 文子師の演奏のあとすぐにコメントを頂戴し有り難うございます。ありす様や藤枝梅案様のおっしゃる「唄と三弦の心得」はとても参考になります。

梅案様が「大忙しです。夕顔に合わせて弾いてみたり、末の契りを弾いてみたり・・・」と書いて下さってますが、とっても良いことですね。そんな風に使っていただけると有り難いです。

京都の方の演奏は確かに少ないですねぇ。ここは京都に住んでおられるお二方に頑張って貰うしかないかな?(冗談です!!)(あんまり先生におねだりしすぎるなどの無理をしてはいけませんよ)

現在のシリーズはもう少し続きますが、あと3曲ほど「ままの川」 「楫枕」 「茶音頭」 などは必須だと思います。他に特にご希望はございますでしょうか?

それが終わったら、また趣向を変えて進めて行きたいと思います。宜しくお願いいたします。

地唄FAN管理人
2010/04/20 14:49
そうそう 忘れてました。
木曜日 教育テレビの「芸能花舞台」 貴重な物が見られるとの情報が入りました。私も内容を定かに知っているわけではありませんが、念のためにご覧になることをお勧めします。
地唄FAN管理人
2010/04/20 14:55
今ネットで調べてみました。
22日の芸能花舞台では「都をどり」で有名な井上愛子さん特集だそうです。この前鑑賞してきたばかりなので、興味深いです。

内容は
京舞(地唄) 「越後獅子」 演奏 菊原初子
京舞(地唄)「長刀八島」 演奏 富崎春昇

だそうです。
おどりより演奏が気になりますね。
2人ともこのブログでは度々お世話になっている方々です。
愛着が湧きますね。
藤枝梅安
2010/04/20 16:13
あらま、ちなみに29日は
藤枝昭子さんが「七小町」(唄と三絃・藤井昭子、箏・渡辺明子)を演奏されるみたいですね。

でもほかにも尺八や長唄もあるので、抜粋ですかね、
残念。
藤枝梅安
2010/04/20 16:17
>藤枝梅安さん
情報ありがとうございます。
22日も29日も非常に楽しみですね。
まあ、29日の「七小町」は抜粋でしょうね…。
しかし、このブログでおなじみの方々、
本当に楽しみです。
ありす
2010/04/20 16:26
みなさんこんばんは、
個人的には29日の藤井昭子さんの演奏気になりますね、というか彼女主催の「地唄ライブ」もすっごく気になって、一度行ってみたいなあと思っているのですが、なかなか時間の都合上行けないな、と残念です。

管理人さん
作曲者別一覧表の曲が複数ある時、隣に曲数があるのはいい思いつきですね。とても分かりやすいです。

米川文子さんの歌声、凄く気合い入ってるというか、どっしりしてますね。こんな歌い方もあるのですね。
最近はやっと少しずつ女性の声の違い方や歌い方の違いが分かってきましたが、でもやっぱり似てますよね、声が。
藤井久仁江さんと藤井昭子さんの声似すぎだと思います。
おもしろいですね。さすが親子?
raimund
2010/04/20 16:37
>raimundさん

これは多分文子さんの晩年よりも前ではないでしょうかねぇ、晩年はかなり震え声だったようですが、この録音は、文子さんのまだかなり達者だった時ではないでしょうかね。随分歌も上手いですね。
 米川輝寿さん、親敏(琴翁)さん姉弟は九州で修行なすって、文子さんは岡山で琴の修行をなさったそうです。
 筝も独特の演奏をなさいますよ。掻き手なんか、ガッと弾かれて、えらい勢いです。
 昭和初期、女流で有名なのは山田流の山室千代子さんで、美声でならしたそうです。↓

http://shakuhachi.komusou.jp/kinkoryuu/kinkoryuu.html

で山田流「長恨歌」が聴けますが、良い声、いい歌い方です。
 大阪だと初子さんがダントツですね。喘息か何かお病みだったそうですが、ちょっと真似手がないくらいの技術です。私は知りませんが、京都の大村尚子さんがやはり立派だったそうですね。
喜音院
2010/04/20 23:43
おはようございます。
またまた面白いページを紹介してくださり、本当にありがとうございます。
さすがにこのブログにはかないませんが、面白い録音が多数掲載されているので勉強になります。
僕はこのサイトではじめて米川文子さんの声を聴いたので、率直な感想しか書けませんが、いい声でした!

大村尚子先生のことはいろいろ話には聞きますが、実際のお声を聞いたことがなく残念です。
萩原正吟先生と同じぐらいいい声で、よく代わりに演奏したとか何とか。
raimund
2010/04/21 09:36
菊原先生のお琴の演奏、楽しませてもらいました。
お琴の方が歌い方がますますぶっきらぼうで、京都風といいますか、味わいがありますね。
三味線の演奏より若干速いのは楽器の違いなのでしょうね。お琴であまり粘るのもねえ。

個人的にはお三味線バージョンの方が好きですが、お琴バージョンも捨てがたいですね。
それにしても本当にいろんな録音をお持ちですね。
これだけ簡単に色々の演奏が聴けると、ちょっと拍子抜けして、すごい演奏だということを忘れてしまいます。
藤枝梅安
2010/04/28 12:45
藤枝梅案様

コメント有り難うございます。何でこの演奏はお箏だけなのかと少し調べてみると、どうやら「お稽古用」と称する音源が販売されたことがあり、三弦を練習する人がこのお箏の演奏と合わせて練習する様に考えられた物のようです。そう考えるときっと他の曲も同じ趣旨で録音された物が有りそうなのですが・・・現時点残念ながら行方不明です(涙・・・)
地唄FAN管理人
2010/04/28 14:05
コメントの履歴がとても長く表示されるようになりましたね。
今気づきました。確かに5件のみの表示では、あっという間に消えてしまいますから、こっちの方が良いですね。

練習用の録音なんあるのですね。
おもしろいですねえ。
でも本当に合わせるのとは違いますよね。録音ではこっちが合わせるしかないですから。
初心者にはもったいない相手です。

先生曰くどんな教材でも、実際に習うのに勝る物はないということだそうです。たしかに弾いている癖とか微妙な部分は先生に言ってもらわないと、自分では気づきませんからねえ。私なんか最近はもう注意されっぱなしで大変です。
raimund
2010/04/28 22:00
 お筝だと、組歌みたいに聴こえますね。興味深いです。
 廃業してしまった博信堂から、初子さん編で、虫の音や名所土産の筝譜が出てましたね。実際にお弟子さんに同じ曲を三弦、筝でどちらも教授なすっていらしたですかねぇ?とても片手間の業ではないですね。
 藤枝さんに言われて「鶴の声」を練習しているのですが、実によくできた曲で、動かしがたい重みを感じます。端歌なんて、って馬鹿にしてましたが、とんでもないです。もっとも私の頭の中で、江戸小唄、江戸端唄とごっちゃになっていたせいもありますが。
 「黒髪」もそうですが、豪いモノです。三部でしょうかね、短い間奏をはさんで、「解けて寝た夜」と「愚痴な女子の」が対応してます。 
 「鶴の声」は形式的には二部でしょうかね。特徴的な短い音型が数度でてきて、確かに鳥の音に切ない思いを託しているような気がします。尺八や胡弓の「鶴の巣篭」との関係が気になります。
 
喜音院
2010/04/28 23:04
管理人さん、コメントの履歴の件、
対応してくださりありがとうございました。

しかし、練習用の録音なんてあるのですね。
だけど、raimundさんの先生のおっしゃっていたこと
と同じようなことを学生時代の先生も言っていました。
やはりまず先生の演奏を消化することが
大切なんだと思います。
完璧に曲が自分のものになったとき、
こういう教材は初めて意味を持つと思います。

しかし、それはそれとして、
喜音院のおっしゃるように、
なにか箏組歌のように感じられました。
さすがに菊原先生ほどの方ともなれば、
箏のみの演奏でも説得力を
持たせられるのですね…。

そういえば、合奏する時、
概して、箏のほうが手が細かいので
箏の方は走りがちですよね。
でも、菊原先生は、演奏時間で見ると
かなり速い演奏のはずなのに、
走っている、という印象は全くありません。
それどころか、独自の世界を
築いていらっしゃる。

端歌物で箏のみなんて、と最初は
聴く前に例によって思ったりしましたが、
もう、名人の演奏では、
私の先入観など簡単に覆されてしまいます。
三絃の演奏のほうが好きではありますが、
名人が演奏すれば、箏のみであっても
また違った味わいが出るものなのですね。
管理人さんが、こうした演奏を
アップしてくださって、また一つ、
自分の中で偏見が消えました。
ありす
2010/04/29 02:44

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鶴の声 地唄FAN/BIGLOBEウェブリブログ
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