有馬獅子

皆様 お久しぶりです。
ぽちぷちさんにコメントをいただいて嬉しくなったので本日9月初めの曲をアップいたします。

本日は「有馬獅子」です。

しかし一撥目で「富筋」と分かる音色は流石ですねぇ!!演奏は富山清琴師 と 富山清隆師のお二人です。三弦合奏による演奏です。
最近はあまり演奏されることも多くない曲だとは思いますが、それだからこそ皆様に聞いていただければ幸いです。



02B01


それでは皆様 またコメントなどをいただければありがたいです。よろしくお願いいたします。

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 Special thanks to 喜音院 様  
                        2010/3/31
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有馬獅子の歌詞が分かりましたので掲載させて下さい。
あまり巷間に出ない曲ですので、歌詞だけでも分かればお役に立つのでは、と思います。


風の手に、打つや鼓の滝波に、松の調の音添へて
狩り出す獅子の数々は、雪につま恋ふ声々の
紅葉の色にひるがへる、旗指物や飛び道具
弓は袋に太刀は鞘 
(手事)
治まる御代に合竹の
千代も八千代も尽きぬ言の葉。


「解説」
曲種・調弦:本調子手事物/(筝雲井調子)
作詞者:銀獅
作曲者:峰崎勾当
初出歌本:享和元年(1801)刊『新増大成糸のしらべ』
内容:有馬名所の鼓の滝を紹介し、その音調から「しし(鹿)」狩りのありさまを歌い、手事を聴かせる。


歌詞を眺めると、「越後獅子」「東獅子」に似た文章の調子ですね。作者はおそらくそれぞれ違うのでしょうが、おそらく作曲者と相談しながら作ったのでは?と思います。長歌物の感覚もあるような気がします。でも他の獅子物と違い、ゆったりした優雅な感じで、割合短いし、初、中級者向けかもしれませんね。捨てるにはもったいない曲です。

(筝雲井調子)にかっこ書きしましたが、こちらの音源は、三弦二挺ですね。大阪の伝承としては、その方が古いでしょうね。


喜音院様 本当に有り難うございました。今後ともよろしくお願い致します。


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この記事へのコメント

会員第一号
2008年09月18日 12:47
「有馬獅子」も「都獅子」も聴いたことがありませんでしたので、このHPは勉強になります。
それにしても富山清翁氏が亡くなってしまいましたね。
「二重砧」もそうですが、こういう曲の演奏を聴く機会はもうないのでしょうかね。
ありす
2010年02月27日 23:35
峰崎は大好きな作曲家なのですが、
「有馬獅子」は初めて聴きました。
しかも富筋での、三絃合奏での演奏。
理想的です。

mixiの峰崎コミュで紹介されたのですが、
本当にこうした活動には頭が下がります。
どうか、今後も頑張ってください。
地唄FAN管理人
2010年03月04日 14:47
ありす様
管理人です。

コメント有り難うございました。忙しさにかまけて「笑顔」以降全く更新してませんでした。スミマセン。新たにコメントしていただける方もおられませんでしたので、「まぁ良いか・・・」と思ってましたが・・・

mixiに「峰崎コミュ」なる物があるのですか。私はmixiは普段使っていないので知りませんでした。「紹介された」と言うのは、この「地唄FAN」の事なのでしょうかねぇ。もし聞いてくださる方がおられると言うことなら、もっと更新しなくてはいけないなと思わされました。

次の曲も順次アップしていかなくてはと思いますが、まだもう少し時間的余裕が必要な状況です。まだありす様が何曲か聞いておられない曲があることを祈って、もう少々お時間を頂ければと思います。

スミマセンが 宜しくお願いします。
喜音院
2010年03月30日 23:28
有馬獅子の歌詞が分かりましたので掲載させて下さい。
あまり巷間に出ない曲ですので、歌詞だけでも分かればお役に立つのでは、と思います。

(項を次のコメント欄に改めて書きます)
喜音院
2010年03月30日 23:33
風の手に、打つや鼓の滝波に、松の調の音添へて
狩り出す獅子の数々は、雪につま恋ふ声々の
紅葉の色にひるがへる、旗指物や飛び道具
弓は袋に太刀は鞘 
(手事)
治まる御代に合竹の
千代も八千代も尽きぬ言の葉。
喜音院
2010年03月30日 23:39
解説を複写しますね。

曲種・調弦:本調子手事物/(筝雲井調子)
作詞者:銀獅
作曲者:峰崎勾当
初出歌本:享和元年(1801)刊『新増大成糸のしらべ』
内容:有馬名所の鼓の滝を紹介し、その音調から「しし(鹿)」狩りのありさまを歌い、手事を聴かせる。
喜音院
2010年03月30日 23:42
歌詞を眺めると、「越後獅子」「東獅子」に似た文章の調子ですね。作者はおそらくそれぞれ違うのでしょうが、おそらく作曲者と相談しながら作ったのでは?と思います。長歌物の感覚もあるような気がします。
 でも他の獅子物と違い、ゆったりした優雅な感じで、割合短いし、初、中級者向けかもしれませんね。捨てるにはもったいない曲です。
喜音院
2010年03月30日 23:45
あっ、すいません。書き忘れました。

(筝雲井調子)にかっこ書きしましたが、こちらの音源は、三弦二挺ですね。大阪の伝承としては、その方が古いでしょうね。
藤枝梅安
2010年03月31日 13:21
「有馬獅子」はしっとりした風雅な曲に驚きました。

これまで獅子物は「八千代獅子」のみ習ったことがあったのですが、次に獅子物をやるとしたらこれに決まりですね。
「越後獅子」は名曲ですが、まだ無理そうですので。
まずは有馬獅子から。

途中の手事部分いいですねぇ~。(拍手♡)
お酒を飲みながら聴きたい、というのが私の願望です。
喜音院さんのおかげで歌詞も分かり、曲の理解に助かります。

三弦の音色はやっぱり言うことなしです。
ダブル富山ということで、なんだか曲が生きているようです。
こういう楽しい曲をもっと聴きたいですね。

raimund
2010年08月13日 14:08
こんないい曲が峰崎作品にあるなんて
知りませんでした。

短くまとまっているだけでなく、
すがすがしさに溢れています。
手事の部分は単純ですけど、何とも言えない味わいがありますねえ。

お琴との合奏などもあるのでしょうか?
もしあったら聞きたいものです。
発表会などで弾いたら盛り上がりそうな曲なのに
なぜか全然有名じゃないのは不思議。
raimund
2010年08月13日 14:16
作曲家別の峰崎勾当の欄の
「梅の月」という曲が重複してるようです。

お知らせまで。
raimund様 有り難うございます
2010年08月16日 08:08
地唄FAN管理人です。
お盆の大渋滞に巻き込まれながらも、無事に帰って参りました。今後ともよろしくお願い致します。
有馬獅子へのコメント有り難うございます。以前にアップした曲についても聞き直して下さっているのですね。他の方々にも参考になると思いますので、大変有り難いです。

なおご指摘頂いた「梅の月」について重複していることを確認しました。有り難うございます。手事物、端歌物のどちらなのかを調べて修正していきたいと思います。よろしくお願い致します。

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