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<<   作成日時 : 2010/12/12 22:43   >>

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地唄FAN管理人です。

皆さま如何お過ごしでしょうか?
ちょっとバタバタしており、最近更新を怠ってしまい申し訳ありません。

今回は富山 清琴師 演奏による 三味線組歌 「飛騨組」 をアップ致します。
三味線組歌は富崎 春昇師の「琉球組」もアップしておりますので、それも合わせてお聞きいただければと思います。



24AB04

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  Special thanks to 管理人 千 様  
    (邦楽データベース → 古典データベース) 

          http://www.eonet.ne.jp/~tngk/deta/koten/frame.html

                            (ご紹介者:藤枝 梅安様)
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飛騨組(ひんだぐみ)


[前弾]

一 弓矢八幡(ゆみやはちまん)、寝(ね)はせぬど、寝(ね)たと仰(おしや)らば、ン何(な)とせうぞノ。

二 一(ひと)つ御酒召(こしめ)せ、たぶたぶと、たぶたぶと、殊(こと)にお酌(しゃく)はシ、
  忍(しの)び妻(づま)、忍(しの)び妻(づま)、れんぼれれつのり、照女(しようじよ)に添(そ)はば、
  れつのり。

三 これの千代女(ちよじよ)はノ。髪髯(かみひげ)は紫竹小竹(しちくこだけ)にノ、四(よ)つの節(ふし)、
  加賀(かが)や越前(えちぜん)、美濃尾張(みのおわり)や、越後京根来(えちごきようねごろ)、粉河(こかわ)坂(さか)ン本(もと)で、
  所望召(しよもうめ)された。

四 明日(あす)は出(じ)ょうずもの、舟(ふね)が出(じ)ょうずもの、思(おも)たげもなと、
  お寝(よ)る殿御(とのご)や、ああお寝(よ)る殿御(とのご)や、飛騨(ひんだ)の踊(おど)りを、
  一踊(ひとおど)り、一踊(ひとおど)り。

跋 舟(ふね)の中(なか)には何(なに)とお寝(よ)るぞノ、苫(とま)を敷寝(しきね)に、ソレ楫(かじ)を枕(まくら)に、
  飛騨(ひんだ)の踊(おど)りを、一踊(ひとおど)り。

[調弦]
本調子

[作曲]
石村検校?虎沢検校?




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以下から一覧表をご参照下さい。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
洗練の極み箏組歌と違って、
三味線組歌は親しみやすい曲調ですよね。
前者で「カケ爪」が多用されるように、
後者は「テレントン」という手が
多用されるので、そういう部分は
共通要素と言ってよいのでしょうか。

しかし思うのは、これは唄は相当
表現力ないと「聴かせる」演奏になりませんね。
組歌は別格というのもよくわかります。
こうして組歌が面白く聴けるということ自体、
清琴さんの力量の証明だと思います。
ありす
2010/12/14 18:56
表組が全部そうなのか分かりませんが、「琉球組」そっくりですね。

組歌っていうのは後年の人が整理して表とか破手とか分けたんでしょうけど、特にこういう最初期に属していると思える曲は、歌がメインだったんだろうなと思います。狂言小謡のような歌唱に、お囃子の替わりを三弦に担わせたらこうなるんじゃないかと思うのですよね。
なので、ありすさんのおっしゃるとおり、歌声の良し悪しは別にしても、旨味とか面白みが感じられなければ、組歌は型なしだろうなと思います。

ふと思ったのですが、富筋は堅い芸風なのかな?と思いました。菊筋の琴治さん初子さん父娘の歌や弾き振り実に柔らか味が感じられるのですが、清琴さんの声にしてこの唄い方というのは、春昇さんといい堅さを重んじているような気がしましたが、どうでしょう?
喜音院
2010/12/15 00:15
この曲、結構(失礼ですね、、)好きです。三味線の弾き方、独特ですね。
三味線も、歌も、淡々と、単調に進んでいく、その単調さが、とても面白い曲
聴いていて、ふっと“相川音頭”を思い出してしまいました。全く違うんですが(ちょっと引き合いに出していいものか分かりませんが。。すみません。)、三味線と唄が、割と男性的に、一定の拍子を刻んで、淡々と、っていうところが。。
喜音院さんのおっしゃるように、囃子、っぽい三味線(ですね。)、、そして、富山清琴さんの声の堅い芸風、が、効果的にこの曲を生かしているなぁ、、と思いました。。
にしても、、、地唄の奥深さ、幅広さ。。。驚くばかりです。。。
happydance☆
2010/12/26 21:52
三味線組歌はやはり菊原琴治さんの揺上や晴嵐は絶品です。台広のコマの柔らかく厚みのある音色は素晴らしいの一言です。富崎キさんの琉球は固いとは全然感じません。菊茂琴昇先生にかかると軽いなの一言でした。九州の三味線と拵えや九州駒ではとても聞けない今は昔の音色です。
よしお
2016/07/18 22:30

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