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zoom RSS 躑躅 (つつじ)

<<   作成日時 : 2010/11/07 21:57   >>

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地唄FAN管理人です。

本日は唄・筝 萩原 正吟師、唄・三絃 大村 尚子師にによる 「躑躅(つつじ)」 をアップ致します。
この曲の情報もありす様からご提供頂きましたが、流石のありす様もお一人ではなかなか調べあぐねてお友達に協力を求め、その方のご尽力の結果 情報掲載することが出来ることになったとの事です。皆様お二方のご努力に敬意を表すと共に、感謝してお聴きいただければと思います。

ありす様のお友達の方へ 
大変なご苦労の末見つけていただき、誠に有り難うございました。頂戴した情報をここに掲載させていただきます。
是非とも一言コメントなどしていただけると有り難いです。宜しくお願いいたします。
唄・箏 萩原 正吟師
唄・三絃 大村 尚子師
による演奏です。


16AB01

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  Special thanks to ありす様  

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[歌詞]
さなぎだに春風ゆかしみよしのの
里にながるる桜川
花とは見えじたにだにの
雪こそ見ゆれくれないしほる
八重紫やこむらさき

ゆかりの水の吉野川
おぼろ月のひまひまに
せめてひともとをりそえて
花の情けのそのおくを
尋ね尋ねてならざかや

このてがしはのふたおもて
とにかくものをおもへば
いはねの山の岩つつぢ
嵐の山の峯のたかまつ

時雨(しぐれ)にさえもそまでいくとせ
過ごすみのげに春ごとに
咲きそむるおおきりしまやこきりしま
ぼたんつつぢのいろとおく

さつませんよのはなざかり
夏山かけて

かほりくるその花車(はなぐるま)愛らしく
いとくれないにとびいりまんよ
まがきつつぢの花の露
手にやむすんでわがそでに
くれゆく春をしばしとどめん



[調弦]
三絃:本調子−二上り−三下り

[作曲] 佐山検校
箏手付:不明


[他]
本調子長歌物。
「ゆかりの水の吉野川」から二上り、
「さつませんよのはなざかり」から高三下り。
元禄の頃、世界で初めてツツジの専門書『錦繍枕』
を刊行[元禄5(1692)年]した伊藤伊兵衛と同時代に
江戸で活躍した音楽家・佐山検校[元禄7(1694)年没]
による地歌曲で、歌詞中にツツジが22品種詠み込まれている



「地唄FAN」は地唄の音楽事典としてお使い頂くことを目指してます。
以下から一覧表をご参照下さい。

作曲者別一覧表      五十音順一覧表      演奏者別一覧表


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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
おもしろい!☆☆☆。
これもいわゆる「つくし物」なのでしょうね。
またしても最高の宝物に巡り会えた!
そんな気がします。

曲名すら初めて聞きましたが、
いい曲ですヨ〜。
萩原先生の声もいいですし、
大村先生の声もおつなもの。
ここまで声が違うとはっきり分かりますね。
地歌じゃ!というのは萩原先生的な歌い方かもしれませんが。

ツツジや紅葉、滝や椿などを歌に詠み込むなんて
昔の人は、なんて素敵なんでしょう。
今の人は忙しくて、自然を愛でる心を失ってしまったのでしょうか? 
最近の流行歌は恋の歌ばかりですね。

こんな曲弾けたらいいなと思いますけど、
やりたい曲が多すぎて一体どうしたらいいのでしょう。
raimund
2010/11/07 23:14
この曲は、躑躅のファン、園芸のファンの
方には結構有名らしいのですが、
それでも実際に聴いた方は
ほとんどいらっしゃらないでしょうね。

それにしても、長歌物って、
本当に素敵な歌詞が多いですね。
私は明治以降地唄が教育に
なかなか出せなかったのは、
遊郭などが舞台の曲が結構あったことが
関係しているかもしれないと
思っているのですが、
こういう「尽くしもの」は
そういう意味で、もっと
子供たちにも安心して聞いてもらえる
きっかけの作品になるんじゃないかなと
思います。演奏されないのはもったいないです。

萩原先生、大村先生、本当に素敵です。
京都の演奏スタイルって、
本当になかなか知る機会がないのですが、
このブログのおかげでいろいろ
聞かせていただき感謝しています。
ありす
2010/11/08 00:31
四国の彰玉です。萩原正吟先生の孫弟子にあたるものです。私が師匠についた前年に萩原先生が他界され、演奏を聴いたことがなかったのでこのブログで演奏が聴けて大感激です。昇格披露の時に大村先生と「初音」を合奏したのがきっかけで古典の虜になってしまいました。躑躅、感動で胸がうち震えます。本当に有難うございました。
彰玉
2010/11/09 04:24
なんだかこのブログにコメントしている人もだんだん増えて、楽しいですね。
四国にも萩原先生のお弟子さんがいてるんですねえ〜。

この演奏もいいですね。
大村先生のようにはっきりと歌詞を伝えるような歌い方はいいですね。聴いていてある程度歌詞が分かった方が聴いている方も楽しいと思いますし。

萩原先生のおかげで京都に伝わるたくさんの曲が残ったというのは有名な話ですが、こうした物を全部覚えていたというのも、改めて考えるとすごいですね。

一曲でいいから、自慢できるぐらいうまく弾けたらいいのにと最近悩む私です。
藤枝梅安
2010/11/09 08:58
地唄FAN管理人です。raimund様 コメント有り難うございます。

おもしろい!☆☆☆。・・・またしても最高の宝物に巡り会えた!そんな気がします。
>管理人
ハハハ! とってもストレートな表現で分かりやすいですねぇ。萩原師のFANの方はとても多いのですね。

曲名すら初めて聞きましたが、いい曲ですヨ〜。
>管理人
そうですねぇ。何故か最近演奏されなくなってしまった(手事が無いから?)のですが、古典に有る程度興味を持っておられる方が聞けばその良さはすぐに認めて頂けますね。

今の人は忙しくて、自然を愛でる心を失ってしまったのでしょうか?最近の流行歌は恋の歌ばかりですね。
>管理人
好きになって、別れて・・・まぁそれも大事なのですが、それ以外にも色々と人生大切なものが有りますよね。美しい自然に癒される余裕を持つことも大事と思います。


こんな曲弾けたらいいなと思いますけど、やりたい曲が多すぎて一体どうしたらいいのでしょう。
>管理人
でも京都にお住まいならば先生から何時か習うことが出来るのでは? 私からすれば羨ましい限りです。

今後とも宜しくお願いします。
raimund様 有り難うございます
2010/11/09 10:15
地唄FAN管理人です。
ありす様、またお友達の方 本当に有り難うございました。お陰様で「躑躅」をアップすることが出来ました。皆様にも喜んで頂けたようです。

この曲は、躑躅のファン、園芸のファンの方には結構有名らしいのですが、それでも実際に聴いた方はほとんどいらっしゃらないでしょうね。
>管理人
なるほど。そのジャンルの方には歌詞に出てくる躑躅の種類の名前で親しみが沸くのでしょうね。私などは一体どれが躑躅の種類の名前なのかが全部はとても分かりかねます。

「尽くしもの」は、子供たちにも安心して聞いてもらえる
きっかけの作品になるんじゃないかなと思います。演奏されないのはもったいないです。
>管理人
同感です。しかし現在ではなかなか演奏できる方が少なくなってしまっているのかも知れませんね。


このブログのおかげでいろいろ聞かせていただき感謝しています。
>管理人
いえいえ こちらこそありす様に何時も助けていただいて本当に有り難うございます。今後とも何卒宜しくお願いいたします。

ありす様 有り難うございます
2010/11/09 10:20
地唄FAN管理人です。彰玉様 初めまして!大歓迎です。!!

萩原正吟先生の孫弟子にあたるものです。私が師匠についた前年に萩原先生が他界され、演奏を聴いたことがなかったのでこのブログで演奏が聴けて大感激です。
>管理人
なるほどそうでしたか。彰玉様にとっては大先生の演奏という事になるのですね。このブログには何曲か萩原師の演奏がアップされておりますので、そちらも是非ともお聴きいただければと思います。


昇格披露の時に大村先生と「初音」を合奏したのがきっかけで古典の虜になってしまいました。躑躅、感動で胸がうち震えます。本当に有難うございました。
>管理人
いえいえ こちらこそお出で頂き本当に有り難うございました。「古典の虜」の方を少しでも増やせればと思ってやっておりますので、彰玉様の様な方にいらしていただけるのは本当に有り難いことです。また他の曲にもコメントしていただけると幸いです。
今後とも何卒宜しくお願いいたします。
彰玉様 初めまして! 大歓迎です!!
2010/11/09 10:24
地唄FAN管理人です。藤枝様 コメント有り難うございます。

なんだかこのブログにコメントしている人もだんだん増えて、楽しいですね。
>管理人
そうですね。いつもコメントして下さる皆様も勿論大事ですが、新しくコメントしていただける方が現れるととても興奮します。皆様がコンスタントにアクセスしていただけるお陰で、検索サイトでも地唄の曲を入力すれば、かなり上位に出てくるようになってきましたので、このブログにたどり着く方も少しずつ多くなってきているようです。有り難いことです。

一曲でいいから、自慢できるぐらいうまく弾けたらいいのにと最近悩む私です。
>管理人
本当ですね。でも藤枝様のように努力を継続されておられれば何時かはその域に達することが出来ますよ。是非とも頑張って練習を継続してください。

失礼いたします。

藤枝様 コメント有り難うございます。
2010/11/09 10:28
へ〜、風流な曲ですね!

躑躅と地名を読み込んで道行文のようでもありますね。

菊茂琴昇さんが「京名所」という手事物の珍しいのを録音なすっていて、とても風流な具合に感じましたが、この「躑躅」にも似た印象を受けました。

 何か聴いていて羽根が生えて飛んで遠くから眺めているような、とてもいい気分になる曲で、確かに魅力がありますね。

 wikiで「躑躅」を見てみたら、関連項目でこんな解説がありました。
『躑躅(つつじ)』 地歌(箏曲) - 佐山検校作曲(元禄の頃、世界で初めてツツジの専門書『錦繍枕』を刊行(元禄5年(1692年))した伊藤伊兵衛と同時代に江戸で活躍した音楽家・佐山検校(元禄7年(1694年)没)による長歌もの地歌曲で、歌詞中にツツジが22品種詠み込まれている)

躑躅栽培って、当時の流行だったんですね。
そういえば尾形光琳の「躑躅図」も有名でしたね。
 
喜音院
2010/11/19 00:02

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