地唄FAN

アクセスカウンタ

zoom RSS 八島

<<   作成日時 : 2009/07/05 08:31   >>

ナイス ブログ気持玉 11 / トラックバック 0 / コメント 31

皆様 いかがお過ごしでしょうか?

本日は「八島」をアップ致します。
「屋島」という字の方が正解と思いますが、何故か私のライブラリに登録する時に「八島」の字で乗せてしまってます。これが間違いだったのか、何らかの意図の元にこの字を使ったのかは良く記憶していませんが、その前提でそのまま「八島」の字でアップさせて頂きます。

演奏は 井上 道子師です。
他に富樫 教子師lなども参加された三弦合奏での演奏です。

先にアップしました「越後獅子」の演奏などでも感じますが井上師は川瀬派にしては、割に早めのテンポでお弾きになりそれが曲調に良く合致してとても魅力的だと思います。これも管理人の好きな演奏の一つです。

富筋の「八島」も保有しておりますが、こちらはむしろ語りに重点が置かれている演奏で、今回のものとは趣が異なるように感じます。この富筋の方もまた機会があったらアップしたいと思います。

なお9分15秒〜37秒辺りまで左チャンネルの音が途切れてしまいますが、これはオリジナル録音時からの物で復活のしようがありません。大変申し訳ないですが、このままでお聞き頂くしかない状態です。よろしくお願い致します。


05B03

次回からは7作に渡って富崎春昇さんの演奏に入っていきます。最初はSP盤からの復刻ですが 三味線組唄の「琉球組」をアップ致します。お楽しみに。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
  Special thanks to 管理人 千 様  
    (邦楽データベース → 古典データベース) 

          http://www.eonet.ne.jp/~tngk/deta/koten/frame.html

                            (ご紹介者:藤枝 梅安様)
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

八島(やしま)


  釣(つり)のいとまもなみの上(うへ)、霞み渡りて沖行くや、
  海士(あま)の小舟(をぶね)のほのぼのと、見えてぞ残る夕暮に、

  [合の手]

  浦風さへも長閑(のどか)にて、しかも今宵(こよひ)は照りもせず、
  曇りもやらぬ春の夜の、朧月夜にしくものはなし。

  [合の手]

  西行法師のなげけとて、

  [合の手]

  月やは物を思はする。闇は忍ぶによかよか。

  [合の手]

  うななぜ出たぞ、来(き)そ来(き)そ曇れ。

  [合の手]

  又修羅道(しゆらだう)の閧(とき)の声、矢叫びの音震動して、

  [合の手]

  今日の修羅の敵(かたき)は誰(た)そ。何(なに)、能登守範経(のとのかみのりつね)とや。
  あら、ものものしや手なみは知りぬ。

  [合の手]

  思ひぞ出づる檀の浦の、その船軍(ふないくさ)今は早や。
  閻浮(えんぶ)に

  [合の手]

  帰へる生死(いきしに)の海山(うみやま)、

  [合の手]

  一同に震動して、

  [合の手]

  船よりは閧(とき)の声、陸(くが)には浪の楯(たて)、
  月に白(しら)むは剣(つるぎ)の光、潮(うしほ)に映(うつ)るは兜(かぶと)の星の影。
  水や空、空、行くもまた雲の波の、
  打ち合ひ刺し違(ちが)ふる船軍(ふないくさ)のかけひき。
  浮き沈むとせし程に、又、春の夜の波より明けて、
  敵(かたき)と見えしは群(む)れゐる鴎、閧(とき)の声と聞えしは、
  浦風なりけり高松の、浦風なりけり高松(たかまつ)の、
  朝嵐とぞなりにける。


垂らす釣り糸の暇もなく波の上は霞渡った沖を行くと、漁夫の小舟の帆がほのぼのと見え、残る夕暮に浦風までも長閑である。
しかも今宵は照りもせず、さればといって曇りもしない、春の夜の朧月の風情にこしたものはない。
西行法師が歌に嘆けと言って人に物思いをさせようとするか、しないが、月にかこつけて物思いをさせる。
闇は人目を忍ぶのに都合がよい。
南風が吹いてきたから、さあ、来なさい、そして空よ雲れよ、修羅道の閧の声、矢叫びの音が震動して、今日の冥途の敵は誰であるか。
なに能登守範経であるか、あらいかめしいことよ。
腕前は知っている。
思い出すのは檀の浦での船軍である。
今は人間世界にと帰り来る生死の海山である。
一同に震動して、船からは閧の声、陸にあっては浪の楯、月に白く光るのは剣の光である。
潮に映ずるは兜の星の光。
水と空とは一つになって、空を行くも雲の波、打ち合い刺し違う船軍のかけひき。
浮き沈みしているうちに、春の夜は波から明けて明るくなれば、今まで敵と見えたのは群れ飛ぶ鴎であり、閧の声と聞えたのは高松の浦風であった。
高松の浦風が朝嵐となって吹くのであった。

解説
[調弦]
三絃:三下り

[作曲]
藤尾勾当

[他]
三下り謡物。
『歌系図』(1782年)に曲名が初出。
京都で木の本巴遊が弾きはやらせたという。
謡曲『八島』の詞章を適宜省略・補綴。
途中に謡曲とは無関係の世話にくだけるクドキ風の部分を挿入。
箏の手は地域・流派によって様々で、名古屋では吉沢検校、京都では八重崎検校ほかの手が知られる。大阪では菊原琴治の手などもある。
途中の一節は『西行法師は』と題して、下座にも取り入れられる。


「地唄FAN」は地唄の音楽事典としてお使い頂くことを目指してます。
以下から一覧表をご参照下さい。

作曲者別一覧表      五十音順一覧表      演奏者別一覧表



月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 11
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた 驚いた 驚いた

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(31件)

内 容 ニックネーム/日時
見事ですねぇ。

管理人様の仰るとおり、この曲ははやい方が映るかもしれません。

中間の「西行法師」から「うななぜ来たぞ」はクドキ風ということで富筋あたりですとゆったりした間で、恋愛を思わせるニュアンスがあると思いますが、こちらはあくまで修羅を忘れず、というか修羅の一貫であると感じます。九州系の解釈なのでしょうか。私としてはこちらの演奏解釈、好きですね。

次回は春昇師の琉球組ですか。有難いことです。

大阪の菊原琴治師が、「琉球組」を始めとする、三味線組歌が廃れかけていたのを、菊仲検校師より大変なご苦労をされ習得されたとのことです。

菊原琴治の演奏の抜粋だけ持っております。
最初は面白くもないもの、と思っておりました。

あとあと繰り返して聴いてみると、段々その仙境のようなものが開けてくるような心地がして、曲中に無邪気な喜びというものを感じるようになりました。

春昇師がどなたにお習いになったか存じませんが、確かに立派なものであると断じて差支えないと思います。

すいません。長文になりました。

喜音院
2009/07/06 12:03
喜音院様

何時も適切なコメントを本当に有り難うございます。

しかしお詳しいですねぇ。富筋の「八島」をご存知でしたか。しかもこの曲もそれほど演奏される機会が多いとは言えませんのに、各流派の演奏の違いをきちんと把握されておられ、本当に素晴らしいです。

私などはただ好きと言うことで聞いてきただけですので、先日からの喜音院様のコメントには何時も教えていただくことが多いです。
本当に有り難うございます。

本当で有れば、本日「琉球組」をアップしたいのですが、若干バタバタしておりもう少々お時間を頂けますようお願いいたします。
なるべく早めにアップいたします。


地唄FAN管理人
2009/07/06 14:18
やっと聞けました!元々山田の人間なのでこのての曲は好きです。屋島というと富筋のイメージがあったのですが九州系の三弦もいいです。その昔、藤井久仁江先生の屋島を聞く機会を得た時、三絃てなんてカッコイイのだろう!と感動し、地唄の世界に引き込まれてしまいました。
決戦を覚悟した武者達の気持に、ゆらゆらと寄せては返す波の情景が切ないです。
管理人さんが書かれた「八島」ですが昔教祖H山氏から頂いたテープにも同じ字が使われていました。きっと何か意味があるのでしょうね。
興奮して長くなりました。富崎春昇も楽しみに聞きます。
酒乱回姐御
2009/07/19 18:25
すみません、書き込みが滞っております。まだ富崎先生の演奏も琉球組までですので、これから拝聴させていただきます。

その前に、まず「八島」について。
九州系の三絃本手替手ははじめて伺いました。
「八島」は、皆さんおっしゃってるように、九州系のものがいいですね。技巧的な部分はほとんどない曲ですが、「黒髪」同様に芸をつんだ方の演奏を聴くとしびれますね。
「八島」の基本的な演奏スタイルは、三絃と箏、あるいは三絃独奏かもしれませんが、箏にも替手があるそうですし、色々なバージョンで聴いてみたいですね。

おそらくですが、曲名の「八島」ですが、能の流派によって「屋島」であったり「八島」・「八嶋」であったりしていたように思います。
深い意味はないとは思いますが、基本的に能では「屋島」が一般的のようです。
会員第一号
2009/07/23 12:51
 地唄筝曲関係ですと、吉沢の名古屋系統だけが「屋島」で他の筋の方ですと「八島」である、とある解説書にありました。で、吉沢検校の筝替手があるそうです。面白いですね。
 
 地歌もので、能の修羅物の移しはあまりないので珍重さるべき曲でしょうね。
 九州系の三弦替手はどなたか存じませんが、中興の長谷検校がもし演奏していたらさぞ面白いであろうと想像いたします。
喜音院
2009/07/25 00:32
今年に入って初めて習った曲が八島(京都はこっちの漢字した)だったのですが、個人的には地唄の中で大×2好きな曲ですので、録音を聞いたときは衝撃的でしたよ〜。(゜ロ゜)ギョェ

こ、こんなに早く弾いてらっしゃるなんて。
しかもきれい。
替手もあるんですねぇ〜。風流ですねぇ〜。
替手も弾きたい!って思っちゃいますよ。
個人的にはお琴との合奏もいいけんど、替手と2人だけの演奏も渋いわ!と感じました。

このサイトで初めて男性の演奏聞いたんですけど、
昔「地唄って男性の声も意外と合うんですね。」
みたいなことを言ったら、先生から「そりゃもともと男の人が作ったんやさかいに、男性のほうがいいワナ。」といわれ、なある。(変なとこで感心)

でも今は男の人の演奏なんて滅多にやってないんやもん。しょうがないやん。なんてちょっといじけてましたが。八島は男声がめっちゃ合いそうな曲だと思うのは私だけでしょうか?

そうそう「新道成寺」早速UPしていただけると聞き、
やっと自分の録音から解放される喜びにおぼれそうです。でもそれにしもいろんな曲をお持ちなんですねぇ。
スゴイッテエ(●>∀<)
では。楽しみにしております。
raimund
2010/03/09 09:30
昨日(2010/4/22)の芸能花舞台きちんと録画が出来て見ることが出来ました。私は舞踊の事は全く分かりませんので、そのことは皆様がコメントして頂くのを読ませて頂くことにします。

唄・三弦本手 富崎 春昇師、三弦替手 富山 清琴師のお二人による演奏でした。途中からのフェードインだったのが惜しかったですが、とても印象的でした。

・演奏の雰囲気ですが、私にはそれまで聴いていた富山 清琴師の演奏とは随分異なる様に感じました。実はまだアップしていませんが、富山 清琴師が演奏された「八島」も保有しているのですが、そちらの方はもう少しテンポを遅くして、語りを重視した形式での演奏で、昨日の演奏のようなノリはあまり強くありません。もしかすると井上師の舞のテンポに合わせて富筋としての様式を若干変えて演奏されたのかもしれません。
いずれにせよ、何を聴いても富崎師の演奏は素晴らしくて驚かされることばかりです。
これは私だけが感じるのかもしれませんが、このブログにアップしている井上道子師の「八島」も、今回の富崎師の演奏を思い出させます。もしかすると富崎師の演奏に強く影響を受けているのかも知れませんね。

・富崎師の演奏している姿は写真以外ではほとんど始めて見たのですが、姿勢の良いのにビックリ。映像では右半身しか映りませんでしたが、とても印象的でした。

皆様の感想もお聞かせ願えれば有り難いです。

地唄FAN管理人
2010/04/23 12:51
私は清琴さんの「八島」を聴いたことが無いので
推測ですが、やはり井上愛子さんの舞に合わせて
様式も変えていたのではないでしょうか?
ですから、曲名も「長刀八島」と、区別している
のではないでしょうか?

富崎春昇さんのお姿、本当に印象的でした。
私の学生時代の先生が、長谷先生の
演奏は聴いたことが無いが、
演奏中の写真は見たことがあり、
それだけで圧倒的な演奏力だったことがわかる、
とおっしゃっていたのですが、
正直眉唾だなあ、などと不遜なことを
考えていたりしたのですが、
昨日の放送、富崎春昇さんのお姿を
拝見して、名人というのは
もう演奏の様子から違うのだと、
やっと理解しました。
ありす
2010/04/23 13:04
いつも聞いている人の映像は衝撃的ですね。
昔の人は姿勢からなにからすべて修行ですから、すべてができてあの演奏なのですね。今の人は先生もやさしいですし、姿勢がちょっと変でも「よし」ですよね。
ちょっとうるさく言ってとめてしまったら、元も子もないですし。
今の時代本当のプロというのはどんなジャンルでもなかなかいないと思いますが、清琴さんや春昇さんのような本当のプロの演奏を聞くと思わず姿勢を正しちゃいますね。

また清琴さんの八島もそのうち是非アップしていただきたいですね。
raimund
2010/04/23 17:19
お久しぶりです。大変ご無沙汰しておりました。

さて、芸能花舞台についてですが、どなたか録画しておりませんでしたでしょうか。井上八千代の舞地で富崎が弾いているものは、映像として残っているという話は聞いたことがありましたが、まさか放映されていたとは・・・。
ちなみに、きいた話では、自分の拍子を合わせたくないから舞地はやらないといった富崎に、先代の井上八千代が舞の拍子を富崎の「八島」に合わせるから何とか弾いてくれないかと頼み、それを富崎が了承したとのことです。相当に井上八千代氏も富崎の芸に惚れてらっしゃったのだと感じる次第です。
逆に富山は舞に合わせて弾くことが多かったそうですが、それも食っていくためと割り切ってらっしゃったそうですね。大先輩からの話です。
会員第一号
2010/04/23 18:58
会員第一号様
本当にお久しぶりですね。復帰有難うございます。
ご覧になっていただけると分かるように、このブログも熱心な方々のコメントをいただき順調に推移しております。
さて先日の芸能花舞台ですが、私がきちんと録画しておりますのでご安心ください。次回のと合わせて一つのメディアに保存しようと考えております。またお会いする機会も有ると思いますので、その時にはお渡しできると思います。
普通のビデオクオリティでお渡しすればよいでしょうか?それともデジタル放送のクオリティでお渡しすればよいでしょうか?再生環境の有無によってお渡しする記録方式が異なるので、その辺を教えていただけますか?
よろしくお願いいたします。
地唄FAN管理人
2010/04/23 21:20
会員第一号様から以下のコメントを頂戴しました。

「自分の拍子を合わせたくないから舞地はやらないといった富崎に、先代の井上八千代が舞の拍子を富崎の「八島」に合わせるから何とか弾いてくれないかと頼み、それを富崎が了承したとのことです。相当に井上八千代氏も富崎の芸に惚れてらっしゃったのだと感じる次第です」

このコメントを見ると、あの演奏の富崎師の演奏は自分の拍子で弾いておられるのですかねぇ。そうするとますます井上師の演奏に通じるところがあるように思います。

もう一度見たくなって来ました。
地唄FAN管理人
2010/04/23 21:24
録画されてましたか!!是非拝見させてください。おそらくデジタル放送のもので大丈夫だと思います。
僕も人づてに井上八千代さんが富崎先生に合わせたときいただけで事実かどうかはわかりません。今となっては確認の術がないですね。
会員第一号
2010/04/30 16:02
会員第一号様

それではデジタル放送の形で保存して、次回お会いできる時にはお渡しできるように致します。
富崎師の芸談の中に富崎師の演奏に井上師が「舞を合わせるから」と言う条件でやったと言う様な趣旨のことが書かれているそうですから、会員第一号様の書かれた内容で間違いないようですよ。
よろしくお願いいたします。
地唄FAN管理人
2010/04/30 22:21
地唄FAN管理人です。
raimund様からの「八島」に対するコメント有り難うございました。

今年に入って初めて習った曲が八島(京都はこっちの漢字した)だったのですが、個人的には地唄の中で大×2好きな曲ですので、録音を聞いたときは衝撃的でしたよ〜。(゜ロ゜)ギョェ

>管理人
「八島」を練習されたとは!! 羨ましい限りです。
 表記も「八島」だったのですね。参考になりました。有り難うございます。


こ、こんなに早く弾いてらっしゃるなんて。
しかもきれい。
替手もあるんですねぇ〜。風流ですねぇ〜。
替手も弾きたい!って思っちゃいますよ。
個人的にはお琴との合奏もいいけんど、替手と2人だけの演奏も渋いわ!と感じました。

>管理人
 そうですよねぇ。あれだけ早く しかも 高い品格を保持したまま弾くにはかなりの修練が必要と思います。 とても魅力的な演奏で私も大好きです。井上師の演奏で以前には「越後獅子」をアップしてますが、こちらも早めのテンポでとても素晴らしいと思います。もうお聞きになりましたか?

 
このサイトで初めて男性の演奏聞いたんですけど、
昔「地唄って男性の声も意外と合うんですね。」
みたいなことを言ったら、先生から「そりゃもともと男の人が作ったんやさかいに、男性のほうがいいワナ。」といわれ、なある。(変なとこで感心)
(続く)
地唄FAN管理人
2010/07/01 14:02
>管理人
 なるほどぉ それは確かにそうですね。最近では身の回りには女性の演奏家が多いので、私も最初は男性の声に違和感がありましたが、聞いている内にそんな感じは消えて自然になってきますね。でも先生のおっしゃる「そりゃもともと男の人が作ったんやさかいに・・・」と言うのは秀逸な一言ですねぇ。思わず私も納得です。



でも今は男の人の演奏なんて滅多にやってないんやもん。しょうがないやん。なんてちょっといじけてましたが。八島は男声がめっちゃ合いそうな曲だと思うのは私だけでしょうか?

>管理人
 おっしゃることは良く分かります。遠い将来に名古屋系の検校(琵琶法師でもある)が弾かれた何らかの曲をアップすることも有るかもしれませんが、まさに「これは男声が最適!!」と言う感じを持たれるかもしれません。



そうそう「新道成寺」早速UPしていただけると聞き、
やっと自分の録音から解放される喜びにおぼれそうです。でもそれにしもいろんな曲をお持ちなんですねぇ。
スゴイッテエ(●>∀<)

>管理人
昨日「残月」のアップを終わりましたので、次はいよいよ「新道成寺」です。もう少々お時間をください。よろしくお願いいたします。
地唄FAN管理人
2010/07/01 14:03
名古屋系統だけは「屋島」標記で、他は「八島」標記
なんですよ。名古屋では吉沢検校の独自の手付(箏・胡弓双方とも)が残っていたりしますので、区別はきちんとしたほうがいいと思います。
ありす
2010/07/01 14:05
ありす様へ

管理人です。

ご丁寧にコメントしていただき感謝いたします。有難うございました。私が先輩から供給していただいた時にも「八島」の字だったと思います。その様な背景があったのですね。理由が判明し嬉しく思います。今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。
地唄FAN管理人
2010/07/01 14:07
この演奏は、本手とお唄が井上先生と富樫先生、替手が長瀬みち代さんではないかと思います。今は昔、替手をお習いするときに、これをさんざん聴いてお勉強しました。懐かしいです。ありがとうございます。
おさん
2011/03/25 21:34
地唄FAN管理人です。 おさん様コメント有難う御座いました。

この演奏をお聞きになって練習されたとの事。とても羨ましいです。有難う御座いました。懐かしくお聞きいただけたようで何よりです。

これをきっかけに末永くよろしくお願いいたします。
返信が遅れてしまい大変申し訳ありませんでした。
今後ともよろしくお願いいたします。

おさん様 コメント有難う御座いました
2011/03/28 21:31
地唄FAN管理人です。

紫雲山様から私宛に以下のメッセージを頂戴しましたので、代理掲載させていただきます。

紫雲山様へ
コメントを書き込んでいただくには、皆様のコメント欄の最後に「コメントする」と言う部分(空欄部分)が有りますので、そちらに書き込んでいただければ大丈夫と思います。
記入されたら、右側の「コメント」と言うボタンを押せば確認後ブログに掲載される様です。「コメント(会員用)」と言う方はちょっと使い方が分からないので、私は使わないようにしています。

今後とも何卒よろしくお願いいたします。
以下は紫雲山様からのコメントです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
屋島(八嶋)の欄を見ましたが歌詞についてコメントがあります。コメントがまだないのでその次に続けて書き込むことが出来ません。どうすればいいでしょうか。 けしの花はコメントの書き込みできそうです。
紫雲山様 から以下のメッセージを頂戴しま...
2011/05/22 10:03
地唄FAN管理人です。
紫雲山様からのコメントなのですが、何故か正常に入力できずにお困りのようです。メッセージのやりとりは出来ていますので、暫定的に私が代理で掲載させていただきます。
以下は紫雲山様からのコメントです。誠に有難う御座いました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「屋島」次のコメントをしようとしましたが、「これにはコメントはつけられません」と表示されます。何故でしょうか。
曲名はやはり「屋島」でしょうね。何しろ「屋島の戦い」ですから。
さてこの曲には難解とされているところがあります。「うなないででたぞきそぎそくもれ」です。でもこれは簡単です。この歌詞を見たとき思わずニヤリとしました。すなわち私の生まれ故郷の方言ほぼそのままだったからです。すなわち「うな ないで でたか」は「うぬめ! 何故 出たか」です。「でたぞ」とは言いません。それは標準語です。
「きそぎそ」は方言にありません。でも固定的に考えず「きそきそ」で広辞苑をみるとそのものずばり「さっさと」です。 「にゃろめ!何故出たか。さっさと曇れ」です。
そのあとの「やみはしのぶによーかよか」は「八日夜か」ではないかというのを聞いたことがありますがこれは無理すじ。単に「良ーか良か」です。いまでも頻繁に使います。ではでは
紫雲山様からのコメントを代理掲載いたしま...
2011/05/22 19:15
管理人さん、お手数かけました。でもこれが簡単にUPできたらそれはそれで??です。
紫雲山
2011/05/23 11:13
曲名については、たしかに元来は「屋島」だったと
私も思います。
藤尾勾当が名古屋の方であること、
名古屋では現在でも平家琵琶も必修とされている、
というところからもおそらくそうでしょう。
他の地方への伝承過程で、「八島」
になったのでしょうね。
これも、原因がはっきりわからない以上は、
名古屋系の演奏では「屋島」、
それ以外では「八島」としておくのが
先人への礼儀のような気がいたします。
ありす
2011/07/17 10:40
僕の大好きな音源です。何度聞いたことか!
紫雲山さんのコメント興味深いですね。
方言とは!通じちゃうとこが少し怖いですけど・・・。
どの辺りの方言なのでしょう?

他の部分はすんなり理解できるからそこだけ古語なんてことはないだろうなあ、と思っておりましたが。
やっぱり意味を解釈して唄わなきゃだめですよね。
そういう意味ではためになります!

相変わらず何度きいてもこの録音はスゴい。
替手といっしょにノリノリでちょっとこれは乗り過ぎか!?という部分もありますが必要な表現ともとれるかなあ、なんて考えるのはたのしいです!京都ではこのようには弾きませんしね。
箏なしでこれだけの表現力はほんに五つ星ですワナ。

個人的には「富筋」の録音もよく聞きます。こっちは箏が入っているのでまたこれはこれでいいですよね。
raimund
2011/07/18 14:05
地唄FAN管理人です。

このブログも長いこと更新せずに放置しておりましたのに、再開した直後にコメントを頂戴し誠に有難う御座います。お元気でいらっしゃると良いのですが・・・

「八島(屋島)」は現在 井上師の演奏によるものが一種類掲載されているだけですが、今後他の流派の演奏を追加していくことも有ると思います。その中で名古屋系の演奏の場合は「屋島」 その他の演奏では「八島」として表示していくことにしたいと思います。

色々と有難うございました。今後とも何卒よろしくお願いいたします。
ありす様 お久しぶりです!
2011/07/18 15:50
地唄FAN管理人です。コメント有難う御座いました。本当にお久しぶりですね。お元気でお過ごしでしょうか?

確かraimund様から最後にコメントを頂戴したのは年明け早々の「蓬莱」に対するものだったと思いますから、かれこれ半年間ご無沙汰してしまった事になりますね。もっとも当方が4ヶ月以上もブログの更新を怠っておりましたので、原因は私に有ると言う事なのですが・・・

梅安様もお元気ですか?

このブログは皆様のご協力で音楽辞典の様な作りになっていますので、必ずしも更新しなくても地唄に興味をお持ちの方はコンスタントに訪問されておられるようです。最近は少しずつその方々の中にもコメントして下さる方が出てきて、とても励みになっております。

raimund様は井上師による「八島」の演奏を好きになって下さったようですね。有難う御座います。他の流派の演奏もいずれ追加して行こうと考えていますが、まだ少々時間がかかると思います。富筋の演奏もきっと魅力的ですね。

またこれから以前のペースに近いくらい更新していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

raimund様 お久しぶりです!
2011/07/18 15:59
初めまして、昔お世話になった井上先生の八島が聞けて、とても良かったです。
ところで一つだけご存知でしたらお教え願います。
藤江久仁江先生の八島では「闇は忍ぶによかよか」のところを「闇は忍ぶによるよる」とお唄いになっていたと思いますが、なぜでしょう
マリリン
2012/05/31 21:32
マリリン様 

初めまして。地唄FAN管理人です。
おっしゃるとおり、藤井師の演奏では「闇は忍ぶによるよる」と唄っておられますね。本当のところは良く分かりませんが、色々な意味をかけておられるのかなと想像しながら聴いておりました。

またご感想などをお聞かせ頂ければ幸いです。ブログ運営の方向性を考える上でもとても有難いです。
何卒よろしくお願いいたします。

マリリン様 有難う御座いました。
2012/06/04 12:37
はじめまして  いつも楽しく、なつかしく聞かせていただいています
私は、八島は手書きの楽譜で習いました。どなたかが書かれたのを写して習いました。盲人の先生方は伝統の灯を絶やさないようにと、伝承されているものを忘れないうちに書き留めて、ということもされています。昔のおけいこは、楽譜もなく口伝えでしたので、伝承によって異なるのでしょうね。

藤井先生は、いろいろな方のをお聞きになって、これが良い、というものをお決めになりご自分の形にされているのでしょうから、言葉と音の調べでよるよるとされたのでしょうか。

こちらのサイトでいろいろ聞かせていただいていると、歌も音もそれぞれで、私が懐かしく思うところ、ここは全然違うわ・・など地唄の世界の広がりや、奥の深さを
しみじみ感じます。
そして、何より感じたこと、昨今の音ばかり大きなお琴や三味線の音が、ここではありません。若いころ、何気なく聞いていた三品先生の春の曲の音色が、心の奥までしみいってきました。時流にとらわれず、自分の音色を持ち続けたいと思うこのごろです。
ふう
2012/06/05 11:12
やしま  ですが、私は名古屋系ですが、
八島 でした。
ちなみに、笹の露は さけ です。
ふう
2012/06/05 11:24

コメントする help

ニックネーム
本 文
八島 地唄FAN/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる